介護を「知る」ためのWEBマガジン

一人暮らしする両親の遠距離介護について

遠距離介護の必要性

介護の問題は誰にでも起こることです。
特に仕事や子育てに忙しい40代から50代に介護が必要になることが多いので、介護の方法は早いうちから考えておく必要があります。

特に最近では遠距離介護を選ばなければならない人が多いです。
地元を離れて生活をしている人が多く、さらに仕事や子供のことを考えると今住んでいる地域を離れることが難しいため、高齢の両親のもとに戻ることが難しいと距離介護をすることになります。
もちろん両親が自分たちの住んでいるところに来てくれれば同居しての介護が可能ですが、やはり両親も慣れ親しんだところから離れたくないと感じることが多いですし、マンション生活だと呼んで同居する部屋が用意できないことも多いです。

このような事情から親元に子供がいけない、親が子供たちの住んでいる場所にいけないということが起こり遠距離での介護が必要となります。
遠距離介護は離れているために近くに住んでいる時の介護とは違った苦労が出てくるものです。

遠距離介護の負担を軽減する方法

介護は長く行うことになります。
そうすると精神的・体力的にも負担になりますが、意外と大きな負担となるのが金銭的負担です。
特に遠距離介護は金銭的な負担が大きくなる傾向があります。

交通費は特に大きな負担となるものです。
帰省の回数が増えるのはもちろんですが急な帰省となるとリーズナブルなチケットが取れないことも多くあり、そうなるとかかる交通費もかさみやすくなります。
交通機関によっては介護帰省割引を運用しているところがありますし、回数券を利用することでも費用の軽減が可能です。

次に通信費がかかりやすくなるのも遠距離介護の特徴と言えます。
親子が遠く離れて生活していると、様子を確認するためにやり取りが必要ですし、介護を行っている事業者やヘルパーさんとのやり取りも必要です。
直接足を運ぶことができないことも多いため、近くに住んでの介護よりも連絡の頻度は高くなります。

そこで利用したいのが電話料金を割引するためのサービスを利用することや無料通話アプリといったものです。
通信費用を抑えることができれば連絡をしやすくなりますから気軽に両親と話をする時間を作ることができます。

介護のサービス費用も遠距離介護になればかなりかかってしまうことが多いです。
近くに住んでいないために様々なことを介護事業者に依頼しなければならなくなります。
食事のサービスや通所施設への送迎といったものも利用するとなるとかかる費用はかなり多額です。

そこで費用の負担を減らすためにボランティアを確認したり介護保険サービスを利用したりとできることはどんどんと取り入れていく必要があります。
地域によって利用できるサービスに違いがありますから情報収集も大切です。