介護を「知る」ためのWEBマガジン

介護のコミュニティ「家族会」

介護について話し合う会

各地域で開催されているのが家族会であり、これは家族会議のことではありません。
介護をする家族が集まって話し合い、相談して、またときには勉強会を行ないます。
介護における負担は他人には理解しにくこともあり、そのような場合に介護をしている者同士で集まり、同じ苦労や悩みを共有し話すのです。

・介護者の孤独を解消
・介護の精神的ケアや励まし合い
・介護の知識の共有

このような目的で家族会は開催されます。
各地域によって内容は違いもありますが、基本はこのようなことであり、住まいの地域を探してみると家族会を開催している場所などが見つかるでしょう。
そして家族会では以下のような悩みを相談できます。

・介護保険のこと
・お金のこと
・認知症の進行について
・どのように介護しているのか
・認知症の介護はどこに相談すればいいのか
・どのように入浴介助しているのか

最近はインターネットでも介護の情報は豊富にありますが、やはり細かい点となると、実際に介護をしている人の話を聞くのが一番です。
介護をしている人の話なら、生の実体験であり、個人個人細かい部分でもアドバイスをもらえます。

家族会では相談の他にも、勉強会やセミナーも開催されています。
介護の知識を深めて、新しい知識を得ることも可能であり、よりよい介護方法も見つかるかもしれませんので、近くで開催されていれば参加してみると良いでしょう。

有料の場合もありますが、まずは無料で参加できるセミナーなどに行ってみて、様子や内容を確かめてみると良いです。
その上でさらに知識を求めようとするならば、有料のセミナーに参加してみてはいかがでしょうか。

家族会の種類

家族会にも特性などでいくつかあり、もっとも多いのが介護をしている人を対象とした家族会です。
家族会の会員の人も集まるようなこともあり、また認知症家族を対象としたもの、要介護度が高い人を介護している家族を対象とした家族会などもあります。

そして家族会でも、実際に参加してみると年齢が合わない、男性がないなど、家族会になじめない方もいます。
そのような方は、自分から家族会を立ち上げる人もいます。
若い世代を中心とした会、男性を中心とした会、シングルの会、など介護する人の特性に応じた家族会がいくつもあります。
定期的にこのような特徴のある家族会を開催している地域もあります。

そして介護サービス事業者が開催する家族会もあり、利用者と家族の交流や地域活動の一環として行なっています。
事業者が行なうような会は、交流の中でサービスに対する意見などを取り入れて、サービス向上に繋げたいという思いもあります。
しかしながらそのような家族会は、参加者はお客さんとして扱われることも多いです。