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紙コップを使った遊び

介護とレクリエーション

介護に必要なことはいくつもありますが、特に施設などで共同生活を行う際は、周りとのコミュニケーションが非常に重要です。
周りとコミュニケーションをとらず、人間関係が険悪になることも多いので、話すきっかけとして、レクリエーションが利用されています。
レクリエーションには運動の要素を加えたものが多く、周りとコミュニケーションをとりながら、運動不足も解消することが出来、より健康的な生活を送ることができるようになります。
運動を加えたレクリエーションは色々ありますが、良く行われるのが、道具を使うレクリエーションです。

道具といっても、層複雑なものではなく、日常的な暮らしの中で使われるものを代用するので、自宅で行うトレーニングとしても役立てることが出来ます。
例えば紙コップを使ったレクリエーションは、運動をかねたものから、よりコミュニケーションを深めやすいものまで、幅広いジャンルのレクリエーションに利用できます。

紙コップを使って手と腕の運動

紙コップを使って身体を動かせるレクリエーションをするなら、手の動きを使う内容がおススメです。
「紙コップコローリング」というレクリエーションでは、紙コップとゴルフボールを使い、点数を競い合うゲームを行います。
ルールはゴルフボールに紙コップをかぶせるように置き、紙コップを手で押し出してゴルフボールを転がして、50cmほど離れた的に当てて、点数を競い合います。
対戦形式にすることで、相手とのコミュニケーションを作るきっかけが出来ますし、腕を大きく動かすことで、腕の筋肉を鍛え、運動機能の回復を促すことも出来ます。

またテーブル上で行えるゲームなので、足腰が悪くてうまく歩けないという方も、椅子や車椅子に座りながらでもゲームに参加することが出来ます。

コミュニケーションで遊ぶ

介護レクリエーションの多くは、コミュニケーションを結ぶ機会として扱われています。
遊びを通して会話を重ね、普段から周りの人との会話を楽しめる関係作りを行うことで、普段の生活にも張り合いが生まれますし、脳に刺激を与えて認知症などを防ぐことも出来ます。
紙コップを使ったレクリエーションでも、会話を使ったものが多く存在します。
例えば紙コップで糸電話を作り、聞き手と数人の話し手に分かれて、聞き手は全員の会話内容を読み取る伝言ゲーム遊びは、必ず周りの人と会話を行うことになり、コミュニケーションを重ねるきっかけになります。

さらに好きな食べ物や花といったお題を設けることで、周りの人がどんな好みを持っているのかなど、コミュニケーションを広げるきっかけを容易に作ることが出来ます。
そのほかにも紙コップを使うレクリエーションは色々あるので、運動や会話など、目的に合わせて内容を考えてみてください。