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風船を使った遊び

介護レクリエーションの必要性

介護レクリエーションは、普段体を動かす機会が少ない高齢者にも、体を動かすきっかけを与えたいときに役立ってくれます。
体を動かすことは健康的な暮らしを送るためには欠かせないものです。
廊下による筋力の衰えは非常に早く、立ち歩いたり、物を持ち上げたりといった行動が取れなくなることもあります。
そのため常に意識して体を動かせるように介護レクリエーションを行い、腕や脚を動かして筋力の低下を食い止めます。

さらに体を動かすことは、ストレスの発散や脳の刺激にも役立ちます。
体を動かさないと気付かないうちにストレスが蓄積され、うつ症状が引き起こされるようになり、脳への刺激が極端に薄れることで、認知症になる可能性も出てきます。
より長く健康的な暮らしを送るためにも、介護レクリエーションの機会を積極的に作りましょう。

風船バレーで身体を動かす

介護レクリエーションの方法は色々ありますが、中には広く行われる定番メニューが存在します。
風船バレーもその一つで、風船を使った介護レクリエーションの中でも、特に人気を集めやすいそうです。
細かいルールは異なりますが、膨らませた風船で、周りの参加者とトスをしあって、その回数を競うというルールが一般的です。
椅子に座りながら行うことが多く、足腰が弱くなってしまったという方も、気軽に参加することが出来、思い切り上半身を動かせば、自然と筋力向上とストレス解消につながります。

介護レクリエーションは人によってはつまらなく感じ、参加したがらないという方が出ることも多いですが、追加でルールを加えてよりゲーム性を高めることも出来ます。
複数のチーム性にして、優勝チームには商品を用意するなど、オリジナルのルールを作ってみるのもおススメです。
介護レクリエーションを定期的に行うことで、より健康的な暮らしを送るきっかけ作ることが出来るでしょう。

色々な風船の使い道

風船は柔らかく、非常に軽いことから、介護レクリエーションには欠かせない道具として重宝されています。
風船バレーのほかにも色々なレクリエーションを用意できるので、レクリエーションに変化を桑体時にもおススメです。
例えば風船を手に持って、椅子に座ったまま頭の上や足の間など、身体の特定の部位に通しながら、前の人に渡していくゲームを行うと、身体全体を大きく動かして、筋力を鍛えることが出来ます。
他にも風船をウチワで仰いで、下に落ちないように長時間保つなど、複雑な動きを身体にさせたり、少人数でも楽しめるレクリエーションを用意できます。

風船を使ったレクリエーションを取り入れるだけで、暮らしに様々な変化を与えることが出来ます。
介護が必要な高齢者は、生活に刺激が与えられる機会が生まれにくいので、介護スタッフ側が積極的に刺激を与えましょう。