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カードを使った遊び

頭を使うレクリエーションで脳に刺激を

人間の脳は、常に何かしらの刺激を与えないと、すぐに能力が低下しています。
高齢者の場合、脳そのものの機能が低下しているので、より頻繁に刺激を与えなければ、どんどん能力が衰えてしまいますし、施設などに入居すると、刺激を与えるきっかけも少なくなります。
そのため認知症などを予防するために、介護施設では何かしらのレクリエーションを行っています。
介護レクリエーションの内容は色々ありますが、特に脳を鍛えるためのレクリエーションでは、カードを使ったレクリエーションが行われています。

ルールを把握して、正解を導き出すために激しく脳を使わせることで、普段の生活では得られない強い刺激を与えて脳を鍛えることが出来ます。
定期的に脳を鍛えることは、心の健康にも大きく影響するので、カードを利用して色々なレクリエーションを提案してください。

カードゲームで遊ぶ

脳を鍛えるためのレクリエーションで、特に広く利用されているのがカードゲームです。
カードゲームといっても色々な種類がありますが、昔から行われている遊びなら、高齢者でも簡単に参加することが出来ます。
例えばカルタや百人一首は、昔から日本で親しまれてきた遊びなので、大抵の方はルールを把握しています。
昔百人一首をやっていた場合は、昔覚えていた句を思い出そうとすることで、より強く脳を鍛えることも出来るので、更に健康な脳を維持しやすくなるはずです。

そのほかにもトランプや花札など、様々なルールを用いて遊ぶことが出来るカードゲームはたくさんあります。
いずれもルールを知らなくても容易に参加することが出来ますし、レクリエーションとして行うことで、参加者同士の会話も弾むようになるでしょう。
日常的な会話でも脳は十分鍛えることが出来るので、脳の健康のためにも、色々なカードゲームを用意してみましょう。

手先を動かして脳を鍛える

カードゲームを使ったレクリエーションは、様々なルールを覚えたり思い出したりしながら、脳に強い刺激を与えます。
ゲームを通して与えられる脳の刺激も重要ですが、それに加えて指先を動かしたときの刺激も重要です。
例えばトランプなら、相手の札を取ったり、山札から自分のカードをめくったりと、ゲームのルールにあわせて様々な指の動作を行う必要があります。
他のカードゲームについても同様で、カルタや百人一首なら、更に腕や腰の動きも加わり、更に大きな動きが必要となります。

こうした指先や身体全体の動きは、脳に更なる刺激を与え、更に健康的な身体作りにつなげることが出来ます。
カードを積極的に使うことで、脳は更に強く刺激することが出来るので、健康的な生活を送ってもらうためにも、カードを使ったレクリエーションをいくつか企画してみてください。