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ビーチボールを使った遊び

高齢者でも出来る運動

高齢者の筋力は想像以上に早く衰えていきます。
普段どの程度運動をしているかは個人差がありますが、ほとんど体を動かさないという方は、年齢を重ねるに連れて、どんどん筋力が衰えていきます。
筋力が衰えることで、身体を支えることが出来なくなり、最終的には寝たきりなどになる恐れが出てきますが、そうなる前から定期的に体を動かすことで、ある程度の筋力を維持することが出来ます。

介護レクリエーションは、高齢者でも出来る運動で無ければなりません。
飛んだりはねたりするようなメニューは、怪我につながる可能性があるので、介護施設などで行うレクリエーションは、足腰が弱い方でも参加できるメニューとなっています。
ビーチバレーを使ったレクリエーションは、定番メニューの一つとして広く行われているので、レクリエーションを考える際はぜひ参考にしてみてください。

いろいろな遊び方ができる

ビーチボールを使った介護レクリエーションは、身体を大きく動かせるものが多く、ストレス解消などにも効果を発揮します。
ビーチボールを使ったキャッチボールは、車椅子の方でも出来るレクリエーションで、輪になってトスをしあうことで、自然と周りの人との会話が生まれ、思い切り体を動かすことが出来ます。
スタッフも一緒に参加して、名前を呼びかけてボールをまわしたり、時折フェイントを加えてみたりと、変化を加えることでより面白い遊びにすることも出来ます。
ビーチボールなので、仮にキャッチし損ねたとしても、突き指などの怪我をする心配も無く、安心して運動が出来るのもうれしいポイントです。

他にもビーチボールを使った遊び方はたくさんあり、地面を転がしてボウリングの玉代わりに使ってみたり、ビーチボールで室内サッカーに挑戦したりと、身体の状態に合わせて、レクリエーションの内容を考えることが出来ます。

効率良く身体を鍛えるには

介護レクリエーションでは、ただ単に遊ぶだけではなく、効率良く身体を鍛えることが求められます。
高齢者の運動不足は非常に深刻な問題で、しばらく体を動かさないでいると、筋肉がうまく動かなくなるばかりか、体重を支えきることすら出来なくなります。
筋肉が体重を支えられないと、骨にかかる負荷が余計に強くなり、骨折などの怪我にもつながります。

高齢者が骨折すると、二度と歩けなくなることも珍しくないので、日々のレクリエーションで効率良く筋肉を育てて、丈夫な身体を出来る限り長く維持する必要があります。
ビーチボールのように身体全体を鍛えられるレクリエーションがあると、筋力維持も効率良く行えるので、一人でも多くの参加者が楽しむことが出来るよう、色々なレクリエーションを考えてみてください。