介護を「知る」ためのWEBマガジン

頭を使う遊び

ベッドや車いすでも参加できる

介護レクリエーションでは大きく分けて、頭を使う遊びと身体を使う遊びが行われます。
頭を使う遊びは、特に道具を使わずに行うことができますし、寝たきりの方や車椅子の方でも参加することが出来ることから、周りの人とのコミュニケーションが少ない方も、積極的にコミュニケーションに参加することが出来ます。

頭を使うとはいっても、それほど複雑なルールは必要なく、誰でも知っている遊びに多少アレンジを加えるなど、簡単なルール変更だけでも、自然と頭を使うようになります。
介護施設などに入居している方の中には、認知症などが始まっている方も少なくありませんが、そうした症状も、レクリエーションを通してある程度改善するという研究結果も見られます。
頭の健康を保つためにも、色々な頭を使うレクリエーションを提案して、一人でも多くの参加者を募りましょう。

簡単なゲームで頭を鍛える

頭を鍛える遊びといっても、複雑なルールは一切必要ありません。
ちょっとした変化をくわえるだけでも脳は混乱し、政界を導き出そうと激しく働くようになります。
例えばじゃんけんをアレンジした遊びは良く採用されており、基本的なルールも誰もが知っている分、とっつきやすいという強みもあります。
後出しじゃんけんという遊びを例に出すと、職員が出した手に勝つ手を後から出したり、逆に負ける手を出したりと、ランダムに条件を変えて後だしじゃんけんをさせて、回答数を競います。

普段とは違う手を出す必要があるので、想像以上に頭が混乱して、しっかり頭を働かせないと回答が出せないといいます。
さらに頭を使う定番の遊びとして、叩いてカブってじゃんけんポンを採用しているところもあります。
こちらはじゃんけんをし合って、勝ったほうが頭を叩き、負けたほうが頭を守るという対戦形式のゲームです。
怪我をしないように柔らかい素材で叩く棒などを作るなどの準備が必要ですが、少ない人数でも楽しむことが出来ます。

脳を若返らせるには

人間の脳は加齢とともに徐々に衰えていき、判断能力が落ちたり、複雑な思考が出来なくなっていきます。
それでも、普段から積極的に頭を働かせるようにすると、加齢による脳の機能低下も遅くなっていき、十分に物事を考えられる能力を保つことが出来ます。
脳を若返らせるためには、脳に常に刺激を与えることが必要なので、頭を使った遊びを定期的に行うことは、脳を若返らせるためには絶対に欠かせません。
じゃんけんを使った単純なゲームでも、対戦相手がいることで常に違う刺激が与えられ、さらには会話などのコミュニケーションが、新しい刺激を生むきっかけにもなります。
こうした介護レクリエーションを通して行うことで、身体だけでなく頭も健康的な生活を送れるようになるでしょう。