介護を「知る」ためのWEBマガジン

ボケ防止のためには脳の活性化が必要

年齢を重ねるに従って、不安に感じるのが認知症や痴呆症についてです。
ボケと表されることもありますが、ボケを予防するためには、脳の活性化をすることが最も重要です。

例えば、ある程度年齢を重ねても自分で仕事を持っていた人の場合体力的な問題などから仕事を続けることができなくなると途端に痴呆症などが発症するケースがあります。
これは今までと同じように脳を使う時間が極端に少なくなってしまうからであり、このようなきっかけからボケに進行してしまうので、常に脳を活性化させておくことが非常に大切です。

家族ぐるみで協力する。

前述のとおりボケ防止には脳の活性化が重要ですがこれには家族の協力が不可欠となります。
介護を行っている施設でも様々なシステムを取り入れているのですが、簡単なゲームなどを行うことによって脳を活性化させられます。
単純にテレビを見ていたりのんびり過ごす時間ばかりが多いと、脳を使う時間が減少してしまいますので、これがボケに繋がります。

そのため、ご家族でトランプゲームをしたりオセロや囲碁将棋などに取り組むことによって、ご高齢者の脳を活性化させることができます。
さらには簡単な暗記ゲームや計算などを取り入れた生活をするとさらに良いでしょう。

例えば簡単なお買い物をする際にもご高齢者の方といっしょに出かけ、これとこれを購入すると合計がいくらになるかしら?などと声をかけてあげることで、ご高齢者の方は脳を活発に使うことができます。
また小さなお子様がいるご家庭では、小さなお子様と一緒に遊ばせることでご高齢者の方は脳もフル活用していますので、ここでもやはりボケ防止につながっていきます。

なんでもやってあげるのはダメ

ご高齢者の方が家庭内での家事などを行おうとした時に、危ないからとご家族の方が何でもやってあげたり大変だからと目の前のことをすべてやってしまうとご本人の為にはなりません。
ご本人が頑張ろうとする意志を持っている以上はできる限りご本人にやらせてあげましょう。

そうすることによって常に脳を活性化させ、ボケ防止になります。
長時間テレビを見ているだけの時間や寝ているばかりの時間ではなく、外に散歩に出掛ける時間やご高齢者同士がコミュニケーションをとる時間などを重要視していきましょう。

様々な事を考えたり自宅周辺の景色を見ながらお散歩をすることでも脳を使いますから、とても良いことです。
どうしてもご高齢者のいるご家庭は危ないからなどと身の回りの事を行ってしまいがちですが、前述した通りボケ防止のためを考えれば良い事ではありませんから、安全確認をしっかり行いながらご高齢者の方にもできるだけ自分の身の回りのことは自分で行ってもらえるような環境を整えましょう。