介護を「知る」ためのWEBマガジン

介護疲れを緩和するコツ

心理的負担と肉体的負担

介護を行なうとなると、食事や排泄、トイレや風呂の介助などに追われる状況になりやすいのですが、体が疲れるばかりでなく、精神的にも疲弊してきます。
このために、介護疲れに対処するには、工夫して体と精神の2つの面でダメージが少なくするようにしないとなりません。

介護では介助で必要なことも増え、普段の家事にプラスして介護のための洗濯や掃除が加わります。
これらを全部1人で行なうのは大変負担になるので、介護保険などを使用して公的サービスを利用する、家族や親族で協力して介護を行卯などのことが大切です。
必ず介護は自分1人で行なうのではなく、誰か周囲の人と協力して分担して行なうべきです。

もしも家族や親族で手伝ってくれる人がいるなら、そのような人にも介護をお願いし、あなたの負担を減らしましょう。
これによって心身的負担を減らす事が出来ます。

また家族や親族のみならず、プロの手を借りるのも介護の負担を減らせます。
ケアマネジャーや主治医がいるならば、相談して、負担を減らせるような方法はないかを探ってみましょう。
自治体には地域包括センターがありますので、利用できるなら相談しましょう。

もしもあなた1人で介護をするとなると、苦労やストレスを1人で溜め込むこともあります。
そうなればストレスが溜まり気持ちが落ち込んでいくだけであり、精神的に疲弊するので、必ず家族やケアマネジャー、自治体の人などに相談しましょう。

高齢者を介護している人は世の中に沢山おり珍し事ではなく、相談も遠慮せず恥ずかしがらずにどんどん行なうと良いです。
また場合によっては、老人ホームなどを検討し、そこに入居させるというのも、あなたの負担を減らす方法です。

自分の時間を取る

介護をすると、どうしても朝から晩まで介助をすることとなり、自分の時間が取りにくくなるということもあります。
自分のプライベートな時間がないと肉体的にばかりでなく精神的にも疲れていきます。
無理をして介護をするのは良くなく、出来るならば介護保険などの制度を利用して、地域のサービスを受けて、介助は自分の出来る範囲で行ないます。

とは言ってもどうしても自分で介護をしないといけない人もいるかもしれません。
そのようなときは時間の空いているときは音楽を聴く雑誌を読む、買い物に行くときに喫茶店などでお茶を飲む、時間に余裕があれば稽古を受けるなど、自分の時間を取るようにします。

僅かな時間でも自分の時間を取ると、一時的に介護から解放され気分転換にもなります。
このようなまたまとまった時間が取りにくいならば、洗濯物を取るときにコーヒーを入れて一息つくなど、日常の中で時間を見つけて上手く休憩を行なうと良いです。
介護では出来るだけ周囲の方の助けを借りる、そして介護の中で自分のための時間を見つけて確保するのが、疲れを軽減するコツです。