介護を「知る」ためのWEBマガジン

介護を理解するために押さえるべきポイント

介護は誰もが当時者になる可能性のあること

両親など家族が元気に生活していると、多くの人が介護の当事者になることは想像していないものです。
また、自分自身が当事者になりたくない、いつまでも家族みんなに元気でいてほしいという気持ちもあるために、介護について考えることを避ける傾向もあります。

しかし、高齢化を迎えたこと、少子化を迎えたことにより誰もが介護の当事者になる可能性があり介護の問題は他人事ではないです。
実際に65歳以上の5人に1人は介護を必要としており、この割合は今後高まることが考えられています。

介護をすることは突然であることも多いです。
そのため早いうちから自分が介護をすることになったらということを想定し介護についての知識を身につけておく必要があります。

認知症を患った人の介護の増加

介護というと体に不自由が出た人のお風呂や食事、トイレの解除をすることを想像しがちです。
しかし、最近の介護は認知症を患った人たちへの介護が急増しています。
平均寿命が延びたことによって介護をしている途中で認知症を発症するケースもあり、介護を必要としている人たちの中で認知症患者の数は急増している状況です。

そのため認知症についての知識を身につけておくことはもちろんですが、認知症予防についての知識も身につけておくと役立ちます。
普段の介護の中で認知症を予防するために積極的に話しかけるようにしたり多くの人とふれあいの機会を設けたりすることも効果的です。

介護サービスについて知っておく

介護が必要になった時から慌てて介護について勉強をしていては後手に回ってしまうことが多くあります。
そこで介護サービスについては早いうちから知っておくことが大切です。
また、高齢の家族はもちろんですが、親族とも話し合う機会を設けておくことで介護に対しての家庭での方針が決めやすくもめることも防げます。

介護のサービスというのは自宅で受けることはもちろんですが、施設に通うことや施設での生活などその方法が様々です。
どのようなサービスを受けるかはその人の希望もありますし予算の問題もあります。
そのため事前に相談をしてある程度の方針を決めておく方が金銭面でも準備ができますし選択可能な介護についても知っておけるので突然の介護を要する場面でも適切な対処ができるのです。

地域によっても受けられる介護サービスはいろいろなものがあります。
相談する機関も事前に確認しておくと自分たちが希望しているサービスを受けられる機関への相談もスムーズです。
急を要してからでは冷静に行動ができないことも多くありますから、事前に連絡先や伝えるべき内容もまとめておくと安心できます。